お金を借りる10の方法。今日中&いざというときの備えに
生活している中で、急にお金が必要になるときはありますよね。冠婚葬祭、資格取得やセミナーへの参加、帰省など、急な出費はいつ発生するか分かりません。
そこで今回は、お金を借りる方法を10個ピックアップしてみました。いざというときのために、どのような方法があるのか、どんな注意点があるのかなどぜひチェックしてください。
例えば次のようなお悩みを抱えている方は必見です。
- 即日で国からお金を借りる方法ってある?
- 一時的にお金を借りたい!どんな方法がおすすめ?
- できれば即日審査なしでお金を借りる方法が知りたい!
それでは詳しくご紹介します。
Contents
- お金を借りる10の方法を確認
- 消費者金融カードローン
- 銀行カードローン
- クレジットカードのキャッシング
- キャッシング枠が設定されていない場合は申し込み・審査が必要
- ゆうちょ銀行
- 担保ごとの貸付可能額
- 質屋
- 公的融資制度
- 交番
- 親戚・知人
- 生命保険契約者貸付
- 従業員貸付制度
- 【よくある質問】お金を借りる方法についての10のQ&A
- 質問1: クレジットカードのキャッシングはおすすめですか?
- 質問2: フリーローンとカードローンの違いは何ですか?
- 質問3: 審査に落ちる理由は何が考えられますか?
- 質問4: マイナンバーカードを持っていると借りやすいですか?
- 質問5: ペイデイローンとは何ですか?
- 質問6: 担保や保証人なしで借りられる方法はありますか?
- 質問7: オンラインでの借り入れは安全ですか?
- 質問8: 金利や手数料はどのように比較すれば良いですか?
- 質問9: 借金の返済方法にはどのような種類がありますか?
- 質問10: 借金を減らすためのコツはありますか?
- いざというときのためにお金を借りる方法を知っておこう
お金を借りる10の方法を確認
まずはお金を借りる方法について、一覧表で紹介しましょう。
借入方法 | すぐ借りたい | 低金利 | 審査なし |
---|---|---|---|
消費者金融 カードローン |
〇 | △ | × |
銀行 カードローン |
△ | 〇 | × |
クレジットカードの キャッシング |
〇 | △ | × |
ゆうちょ銀行 | 〇 | 〇 | 〇 |
質屋 | 〇 | × | 〇 |
公的融資制度 | × | 〇 | △ |
交番 | 〇(交通費程度) | 〇 | 〇 |
親戚・知人 | △ | △ | △ |
生命保険契約者貸付 | 〇 | 〇 | 〇 |
従業員貸付制度 | × | 〇 | × |
お金を借りるとき、どの借り方を選ぶのか参考にしてください。
次から、それぞれの借り方について詳しく解説していきます。
消費者金融カードローン
消費者金融カードローンは、即日融資にも対応しているところがあるなどスピーディーにお金を借りることが出来るのが特徴です。
カードローンとは決められた限度額の範囲内で自由に借入できる。一度契約できれば何度でも繰り返し借入可能。
借りるために審査をクリアする必要はありますが、カードローンによっては最短30分程度で融資を受けられるものもあります。
消費者金融カードローンの融資実行までの時間はブランド・商品によって異なりますが、できるだけ早く融資を受けるためにクリアした条件はいくつか挙げられます。
- 早めの時間に申し込む
- 必要書類を用意しておく
- ネットで手続きする
- ネット振り込みで借入する
カードローンの審査は、人が行うことが基本です。ですから、営業時間、審査対象時間以外に申し込んだ場合、審査が翌営業日以降となってしまいます。
できるだけ早く融資を受けたいのであれば、早めの時間に申し込みましょう。また、ネット振込で融資を受ける際には金融機関によって15時までの依頼が必要であるケースもあります。早めの時間に申し込みをして、審査などの手続きを終えることが大切です。
必要書類がそろわなければ、手続きを進めることはできません。
- 本人確認書類
- 収入証明書類
適用される書類はカードローンによって異なりますので、事前にチェックしておきましょう。
また、申し込みから借入までネットで完結することができれば、来店や郵送といった手間や時間がかからないのでおすすめです。
参考:キャッシング・カードローンなら消費者金融の【プロミス】公式サイト
銀行カードローン
銀行カードローンは消費者金融カードローンと同じように、一度契約すれば何度でも繰り返し利用できます。
消費者金融カードローンとの違いは、次の3点です。
- 金利が低い
- 審査が厳しい
- 即日融資ができない
銀行カードローンは金利が低く返済時の負担が少ないのですが、消費者金融カードローンと異なり即日融資を受けることはできません。
銀行カードローンは、急いでいない人、いざというときの備えとして持っていたい人におすすめです。
クレジットカードのキャッシング
クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠があります。キャッシング枠が設定されていれば、その範囲内でいつでも自由に借入が可能です。
ただしカードローンの限度額と異なり、キャッシング枠はその枠全額が借入できるとは限りません。
クレジットカードのキャッシング枠はショッピング枠に含まれているため、その月のショッピング枠利用状況によってキャッシングできる金額が変動してしまうのです。
ショッピング枠50万円、キャッシング枠30万円のカードはカードの利用総額が50万円となります。カード限度額50万円のうち、30万円をキャッシングとして利用することが出来るのです。
ショッピング枠利用額 | キャッシング枠利用可能額 |
---|---|
10万円 | ショッピング枠50万円-ショッピング利用額10万円 =40万円、内キャッシング可能額30万円 |
30万円 | ショッピング枠50万円-ショッピング利用額30万円 =キャッシング可能額20万円 |
40万円 | ショッピング枠50万円-ショッピング利用額40万円 =キャッシング可能額10万円 |
ショッピング利用が多いと、キャッシング出来る金額が少なくなるので気を付けましょう。
また、クレジットカードのキャッシングは以下の点に注意が必要です。
- リボ払いにすると利息が高くなる
- 銀行カードローンより金利が高め
- 請求はショッピング枠とキャッシング枠の合算になる
キャッシング枠が設定されていない場合は申し込み・審査が必要
クレジットカードを作成するとき、キャッシング枠を設定していないケースもあります。キャッシング枠は後から追加することができますが、そのためには別途申し込み・審査が必要です。
キャッシング枠設定までの時間はクレジットカードにより異なりますが、即日設定は難しいでしょう。
また、新規でクレジットカードを作成する場合も1週間程度かかってしまうため急いでいるときは他の方法を検討しましょう。
ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行を利用していれば、自動貸付サービスが利用できる可能性があります。
自動貸付サービスとは通常貯金の残高が不足しても、不足分を自動的に貸付してもらえるサービス。10万円しか貯金残高がなくても、20万円引き出すことができる。
審査はなく、すぐにお金を借りることが出来ます。
ただし、自動貸付サービスを利用するためには担保が必要となります。
- 定期貯金
- 国債
- 財形貯金
これらを所有していなければ自動貸付の対象とならないため注意しましょう。
担保ごとの貸付可能額
自動貸付サービスは担保があればいくらでも借入できるわけではありません。担保によって、借入できる上限金額が異なります。
- 定額貯金…預入金額90%以内(上限300万円)
- 国債…国債の80%まで(上限200万円)
- 財形貯金…預入金額の90%に利子を加えた金額の300万円まで
自動貸付サービスを利用したい場合は、ゆうちょ銀行もしくは郵便局の窓口で申し込みましょう。
質屋
質屋では、担保となる私物を預けてお金を借りることができます。
審査がなく、担保となる私物の価値が判明すれば15分程度でお金を借りられます。
ただし、質屋で借入できる金額は査定額の7~8割程度となりますので、価値があるものを持っていなければお金を借りられない点がデメリットです。
担保となる質草としては、以下のようなものが挙げられます。
- ブランド品
- 貴金属
- カメラ
- パソコン
公的融資制度
生活が苦しくてお金が必要だという方は、国や自治体から融資を受けられる公的融資制度を利用できる場合があります。
- 緊急小口資金:緊急・一時的に生活費が不足している人
- 求職者支援資金融資:職業訓練中で生活費が必要な人
- 生活困窮者自立支援制度:生活再建のためにお金が必要な人
これら3つの公的融資制度について、借入可能限度額や融資までのスピードを見てみましょう。
制度 | 借入可能限度額 | 融資スピード | 金利 |
---|---|---|---|
緊急小口資金 | 10万円 | 1~2週間 | なし |
求職者支援資金融資 | 月額5万円もしくは10万円 | 1週間以上 | 3.0% |
生活困窮者自立支援制度 | 53,700円 (2人世帯以上は64,000円) |
3か月以内 | 返済不要 |
公的融資制度最大の特徴は、金利が低いという点です。
ただし、借入までの手続きに手間がかかる、融資実行までに時間がかかるデメリットも認識しなければいけません。
それぞれの制度について詳しく知りたい方は、社会福祉協議会に相談してみましょう。
交番
東京都では、交番や警察署でもお金を借りることが出来ます。
公衆接遇弁償費と呼ばれるものがあり、一時的な交通費などについて警察からお金を借りられるようになっているのです。
借入できる金額はおよそ1,000円が目安となりますが、遠出をしていて自宅までの飛行機代金が必要であるなどの場合は1,000円以上を借りることも可能です。金額の増額は警察署長や警察本部の地域課長などの権限を持つ人となり、借入できるまで時間がかかってしまう点は気を付けなければいけません。
公衆接遇弁償費が利用できるのは、以下のケースが挙げられます。
- 財布を盗まれた・紛失したため
- 行方不明者の保護のため
- 倒れている人の救護を行うため
お金を借りる際には、住所や名前、借入理由や借入希望金額などを契約書に記入をします。
虚偽記載をすると罪に問われる可能性があるので注意しましょう。また、返済しなければ逮捕される恐れがあるため、しっかり返済しましょう。
この制度は東京都のものであるため、他の都道府県で利用できません。他の方法を考えておくことも大切です。
親戚・知人
親戚や知人からお金を借りるという方法もあります。
このとき、どんなに親しい関係でも次の点に注意しておきましょう。
- 借用書を作成する
- 返済期日を決める
- 利子を払う
借りた、借りていない、言った、言っていないというトラブルにならないよう、きちんと借用書を作成しておくことが大切です。
生命保険契約者貸付
生命保険に加入している場合、生命保険の解約返戻金の範囲内で借入ができる生命保険契約者貸付が利用できる場合があります。
生命保険契約者貸付の特徴はこちらです。
- 金利は2~6%程度
- 解約返戻金の7~8割が借入可能目安
- 審査なし
- 返済しないと保険が失効・解除となる
保険の種類によっては借入できないため、自分の加入している保険について確認しておきましょう。
従業員貸付制度
従業員貸付制度は、在籍している会社から社員がお金を借りるというものです。
福利厚生の1つとして導入されている制度であり、給料の前借りではなく会社の利益から借入をするため給料には大きく影響しません。
制度を利用するためには審査がありますが、社内判断となるためカードローン審査よりも通りやすい傾向にあります。個人信用情報機関への情報開示請求もないため、現在他社借入がある場合でもバレることはありません。ただし、融資実行には1ヶ月程度かかる場合もあります。
借入限度額は会社規定によって定められているため、各社で異なります。
- 金利は2~4%程度
- 毎月の返済は給与天引きや口座振替
- 完済前には退職できない
- 返済が滞れば出世に影響する恐れがある
ただし、従業員貸付制度を採用していない会社もあります。まずは自分の勤務先で導入しているかどうか確認することから始めましょう。
【よくある質問】お金を借りる方法についての10のQ&A
みんなが疑問や不安に思っている10の質問へ回答していきます。お金を借りる方法を探しているあなたのすべての疑問が解決しますように。
質問1: クレジットカードのキャッシングはおすすめですか?
回答1: クレジットカードのキャッシングは、急な出費に対応するための一時的な資金調達手段として利用されます。ただし、高い利息や手数料が発生する場合があるため、返済計画を立てて利用することが重要です。
また、キャッシング枠の利用はクレジットヒストリーに影響を与える場合もあるので注意が必要です。
質問2: フリーローンとカードローンの違いは何ですか?
回答2: フリーローンとカードローンはどちらも消費者金融や銀行から借り入れる方法ですが、返済方法や利率、融資限度額などに違いがあります。フリーローンは一定の金額を借りて、定期的な返済を行う形式です。
一方、カードローンは与えられたクレジットカードを利用して必要な分だけ借り入れし、最低返済額を返済することが一般的です。具体的な条件や利率を比較し、自身の状況に合った選択をすることが重要です。
質問3: 審査に落ちる理由は何が考えられますか?
回答3: 審査に落ちる理由はいくつか考えられます。
例えば、信用情報に問題がある場合や過去の返済履歴が悪い場合、安定した収入がない場合などです。また、融資先の基準に満たない場合や借入限度額を超えている場合も審査に影響します。審査に通るためには、信用情報の確認や収入証明書の提出など、必要な書類や条件を満たすことが重要です。
質問4: マイナンバーカードを持っていると借りやすいですか?
回答4: マイナンバーカードは本人確認のための身分証明書として利用できますが、借りやすいとは限りません。個々の金融機関や消費者金融の審査基準によって異なります。
質問5: ペイデイローンとは何ですか?
回答5: ペイデイローンは、給料日前に急な出費をカバーするための短期間の小口融資です。通常は数週間から数か月の期間で返済が行われます。一般的には収入証明書の提出が必要なく、審査や融資が比較的スピーディーに行われる特徴があります。
しかし、利息や手数料が高い場合があるため、返済計画を立てて利用することが重要です。
質問6: 担保や保証人なしで借りられる方法はありますか?
回答6: 担保や保証人なしで借りる方法として、無担保ローンやクレジットカードローンなどがあります。これらの方法は、個人の信用評価や収入状況を基に審査が行われます。
信用情報や収入証明書などの提出が必要な場合もありますが、担保や保証人を用意する必要はありません。ただし、返済能力や信用状況によって審査結果や借入限度額が変わることがあります。
質問7: オンラインでの借り入れは安全ですか?
回答7: オンラインでの借り入れは、信頼できる金融機関やサービスを選ぶことが重要です。安全なオンライン借り入れのためには、以下の点に注意しましょう。
- SSL暗号化などのセキュリティ対策がしっかりとされているか確認しましょう。
- 信頼性のある金融機関やサービスを選びましょう。口コミや評判を調べることが有効です。
- 個人情報や銀行口座情報を正確に入力し、不審なメールやリンクには注意しましょう。
オンライン借り入れは利便性が高い反面、セキュリティにも注意が必要です。
質問8: 金利や手数料はどのように比較すれば良いですか?
回答8: 金利や手数料を比較する際には、以下の点に注目しましょう。
- 金利: 年利や月利で表される金利のレートを比較しましょう。また、固定金利や変動金利の違いも確認しましょう。
- 手数料: 借入時や返済時に発生する手数料の種類や金額を比較しましょう。例えば、契約手数料や事務手数料などがあります。
金利や手数料だけでなく、返済条件や借入限度額なども考慮し、総合的に比較検討することが重要です。
質問9: 借金の返済方法にはどのような種類がありますか?
回答9: 借金の返済方法には以下のような種類があります。
- 一括返済: 借入金額と利息を一度に返済する方法です。利息負担が減りますが、一定の返済負担が発生します。
- 分割返済: 返済期間を分けて定期的に返済する方法です。毎月の返済金額が均等になります。
- ボーナス返済: 年末のボーナスなど、一定の時期に追加で返済する方法です。返済期間が短縮されるため、利息負担が減ります。
返済方法は借入額や利息、返済能力などによって選択されます。自身の経済状況に合った返済方法を選びましょう。
質問10: 借金を減らすためのコツはありますか?
回答10: 借金を減らすためには以下のコツがあります。
- バジェット管理: 収入と支出を把握し、節約や貯蓄を意識しましょう。
- 返済計画の立案: 返済可能な金額や期間を考慮して計画的に返済しましょう。
- 優先返済: 高金利や利息負担の大きい借金から優先的に返済しましょう。
- 追加借入の自制: 新たな借入を控え、返済に集中しましょう。
また、金融機関や相談窓口に相談し、適切なサポートやアドバイスを受けることも大切です。
いざというときのためにお金を借りる方法を知っておこう
急にお金が必要なときは、いつやってくるか分かりません。親戚や知人、会社から借りることもできますが、困ったときは即日融資可能な消費者金融カードローンを検討すると良いでしょう。ネットで手続きが完結できるものも多く、誰かにカードローン利用がバレることもほとんどありません。
また、カードローンは一度契約すれば必要時に必要額を借りることが出来ます。いざというときの備えとして、カードローンを持っておくのも良いですね。